45.日本の映画界も演劇界も最低である。 今更言うまでのことではないが、こんな調子ではいつまで経っても同様であろう。すなわち、「本物」は育ちようがなく、すべてがキッチュであるという 2014.10.25 メッセージ
44.ネック・チャンドへのオマージュ インドの「ロックガーデン」を創ったネック・チャンドの生き方そのものに「芸術」に携わる者にとって不可欠な創作姿勢の根幹部分の様相を具体的に見 2014.09.22 メッセージ
43.「現実世界」の奇々怪々 「現実」というものがほんとうの意味で視野に入ってくると、すなわち現実世界が見えてくると敢えて他人が創りだす「虚構」などほとんど必要としなく 2014.09.07 メッセージ
42.ポワロは「ボケ老人」になったのか もちろんアガサ・クリスティのエルキュール・ポワロが「ボケ老人」というわけではない。また主演のデヴィッド・スーシェが「ボケ老人」というわけで 2014.08.11 メッセージ
39.Bonne nuit au langage Adieu mon ami(さらば、友よ)というのはいつでも現実的にあり得るが、「Adieu au langage」(「言語よ、さらば」) 2014.06.05 メッセージ
38.カンヌ映画祭のゴダール 「言語よ、さらば」(原題)で映画監督ジャン・リュック・ゴダールは今年のカンヌ映画祭で審査委員賞を受賞した。ヌーヴェルヴァーグの騎手も83歳 2014.05.26 メッセージ
37.「日本語吹き替え版」ですべては台無し 「日本語吹き替え版」の質の悪さについては以前にも取り上げているが、役者でもない者が外国のそれも一級の役者の台詞の吹き替えなどできるわけがな 2014.05.25 メッセージ
36.手をこまねいている内に 事に臨んでいつまでも手をこまねいていれば、いざ動かす段には手も足も動かなくなっている。自家の火を対岸の火のごとくにしか感じられなくなってい 2014.05.17 メッセージ