45.日本の映画界も演劇界も最低である。

 今更言うまでのことではないが、こんな調子ではいつまで経っても同様であろう。すなわち、「本物」は育ちようがなく、すべてがキッチュであるということである。「〇〇受賞」の俳優、作品を観てみれば一目瞭然、諸外国と比較するまでも… 続きを読む 45.日本の映画界も演劇界も最低である。

65.マララさんの受賞(ノーベル平和賞)に思う

 マララ・ユサフザイさんは世界の状況が生んだ「時代の人」というべきであろう。言ってみればジャンヌダルクのような女性でもある。彼女にはそのような人生を生き通せる力がすべてそなわっているように思われる。ノーベル平和賞受賞には… 続きを読む 65.マララさんの受賞(ノーベル平和賞)に思う

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44.ネック・チャンドへのオマージュ

 インドの「ロックガーデン」を創ったネック・チャンドの生き方そのものに「芸術」に携わる者にとって不可欠な創作姿勢の根幹部分の様相を具体的に見せつけられる思いがする。最近では彼の動きの一部始終が連続したフラッシュバックで甦… 続きを読む 44.ネック・チャンドへのオマージュ

63.クレープマートルは天空に映えて

 8月、私はラベンダーとクレープマートルに囲まれたところにいることが多かった。そこには葉桜となった染井吉野の巨木もいくつかあった。外に出ると必ずといっていいくらいに同じ葉桜の老木の前で腰を下ろす。そこから見える白、桃色そ… 続きを読む 63.クレープマートルは天空に映えて

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62.再びフランソワ・ラヴォー氏のこと

 2009年10月、パリで演劇を通して再会したフランソワ・ラヴォー氏のことについてはカテゴリー「五叉路」の(11)に詳しく載せている。彼はフランスを愛し、自由を愛し、文化をこよなく愛する典型的なフランスのインテリゲンチャ… 続きを読む 62.再びフランソワ・ラヴォー氏のこと

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