71.「戦争が廊下の奥に立っていた」

 この句はある方の年賀状に書かれてあった句であるが、思わず微笑んでしまった。それは共感し得ることに対する一瞬の確認のようなものであった思われる。この句は日中戦争の最中昭和14年、渡辺白泉26歳の時の句である。そして、翌年… 続きを読む 71.「戦争が廊下の奥に立っていた」

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70.アドラーではないが

 最近、アルフレッド・アドラーに関係した本が読まれていると聞く。彼の理論体系は100年程度前に完成しているが20年程前から社会精神医学、自我心理学、認知療法、システム論などの先駆者としても再評価されている。どちらにしても… 続きを読む 70.アドラーではないが

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68.恒産なき者は・・・

 アルバイトをしながら好きなことをする、夢を持つなど、夢中になれるものがあるということはそれ自体決して否定されるべきことではないが、継続、展開するなどは極めて困難である。よく、貧しいながらも「思うこと」を成し遂げた成功談… 続きを読む 68.恒産なき者は・・・

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67.顔

 面白いものである。我々は自分の恥部をさらして歩いているのである。どのように取り繕ってもすべては顔に現れてくる。今までの人生のすべてがそこに現れているのである。亀井勝一郎であったかと思うが、彼もそのようなことを言っていた… 続きを読む 67.顔

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65.マララさんの受賞(ノーベル平和賞)に思う

 マララ・ユサフザイさんは世界の状況が生んだ「時代の人」というべきであろう。言ってみればジャンヌダルクのような女性でもある。彼女にはそのような人生を生き通せる力がすべてそなわっているように思われる。ノーベル平和賞受賞には… 続きを読む 65.マララさんの受賞(ノーベル平和賞)に思う

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