これはすでに左対右の地平を超えて、人間対妖怪のレベルの話である。妖怪すなわち餓鬼、畜生、修羅の境涯の者と人間の境涯に留まっている者の戦いと言った方が状況が見えやすくなる。この期に及んで餓鬼、修羅の類の活動は地球にとっても、もはやマイナス要因にしかならないのである。何を垂れ流しても受け入れてくれる神のような地球はもう存在しない。地球、宇宙空間そのものが人間存在そのものに突き付けている拒否反応に鈍感であってはならない。人間が傲慢にも修羅と化せば、人間の歴史は程なく終了を余儀なくされる。しかし、人間はいともたやすく妖怪化するのである。日本の現状を見ても、もはや左翼だ右翼などというコンセプトではとても捉え切れない状況である。妖怪、悪霊の類が跋扈し、人間を思いのままに切り捨てているという状況なのである。換言すれば、様々な要素がデストピア的に融合し、共犯的沈黙の中で蠢き、人間を潰しにかかっている状況とも言える。この妖怪に対峙し、戦うには民衆の結束、抗議デモが極めて有効と思われる。あらゆる視点を取り込み、あらゆる力を合体させながら巨大化する抗議デモという有機的集合体にはさすがの妖怪もやがて手も足も出なくなる。
現在、抗議デモは全国津々浦々で、大小様々な形で行われているが、国民の自由な意思による行為は最後まで貫徹すべき。
2026 5/29