56.根本的なことが問われている時に

 根本的なことが問われてい時に、すべてが皮相的領域で滑っているにも拘らずあたかも核心部分を突いているかのような世の動きを見ていると滑稽でさえある。  「そんなことはわかっている」というを言葉をよく見聞きするが、わかってい… 続きを読む 56.根本的なことが問われている時に

52.今、現実、事実は演劇、小説などよりも奇である。

 玉石混淆などとはいうものの、心などというものが石のようなものでも玉のようなものでもない以上、たとえここでいうような玉のような存在があり得たとしても混淆という状態の中ではいつまでも存続することは不可能である。したがって、… 続きを読む 52.今、現実、事実は演劇、小説などよりも奇である。

51.きららの空に 告天子

 きららの空に 告天子  春である。                      2015年 2月某日

50.「過去に目を閉ざす者は、未来に対しても盲目となる」

 これは1月31日になくなったドイツ連邦共和国第6代大統領・リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーのメッセージである。この場合の「過去」とは忌まわしいナチス・ドイツのヒットラーの12年間である。知性と感性を併せ持ったこのレ… 続きを読む 50.「過去に目を閉ざす者は、未来に対しても盲目となる」

49.終結の見えない戦に敢えて入り込んで

 「君子危うきに近寄らず」が普遍的正当性を持つものであるなら、終結の見えない戦の渦中にわざわざ入り込み、「正義」の騎手気取りで負を背負い込むなどは愚の骨頂、軽佻の極みで、君子どころか「同じて和すことのない」単なる小人であ… 続きを読む 49.終結の見えない戦に敢えて入り込んで

48.「良いお年」 くぐもりけりな 年の暮

 年の瀬の極普通の挨拶にしてもこれ程まで「良いお年を」が言い難いことはなかったように思う。「良いお年を」と言おうとすると口、唇で何か分解、溶解していくような感覚に襲われるのである。たとえ言い得たとしても発せられた同時に瞬… 続きを読む 48.「良いお年」 くぐもりけりな 年の暮