12. Buscando mi vida (2) M・ Hirayama

  どの世界でも半可通ほど喧(かまびす)しい者はない。身の程知らずの「楽しい」集いであろうが、結局得るものは何もないというより、欺瞞的な人生を送りながら「自己」を失うことになるだけであろう。フラメンコの世界ではよく「フラ… 続きを読む 12. Buscando mi vida (2) M・ Hirayama

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カテゴリー: 五叉路

15.ー月華独舞ー 2010年6月7日ー6月13日

 橋本ルシアのスペインでも稀な最高レベルのサパティアード(足さばき)と沈黙の舞いが織りなす月下の独舞に、今は亡き偉大なカンタオール(フラメンコ歌手)の歌が寄り添う。その舞台空間に迫る1週間に渡る連続舞台撮影である。(DV… 続きを読む 15.ー月華独舞ー 2010年6月7日ー6月13日

14.ルシアとニーチェ

もし私に信じる神があるとすれば それは踊ることを知っている神である。          <ニーチェ>  このニーチェの言葉は、橋本ルシアがその著書「フラメンコ、この愛しきこころーフラメンコの精髄ー」(2004年刊)のエピ… 続きを読む 14.ルシアとニーチェ

「ある日、その時」 (3) 2010年4月ー

  77.存在しない「街の声」   どれもが例外なくマスメディアにコントロールされた「声」である。それでも本人は「自分」の意見のつもりでいるから何とも恐ろしい現象である。その意見たるやTBS系、日テレ… 続きを読む 「ある日、その時」 (3) 2010年4月ー

<掲載内容>

○ 「筆に随いて 今」(2003年,第1回ー第5回掲載分の誤植などを訂正し、寄稿予定であった第6回の原稿も掲載。)  ※この「筆に随いて 今」については、以前、いつの間にかネット上に載っていたので、おそらく編集担当者が善… 続きを読む <掲載内容>