よく散見される「大人の演劇」という何とも不明瞭な言葉は、そのまま分かったような分からないようなコンセプトを作り上げたまま沈潜し続け、やがて腐臭を放ち始める。それは「大人の演劇」という表現を遣っている者自身に「大人」につ… 続きを読む 84.いわゆる「大人の演劇」とは
カテゴリー: 五叉路
83.「元少年A」について
「元少年A」については以前このサイトでも取り上げたが、予想されたとおりの経緯を辿っている。「神戸連続児童殺傷事件」(1997年)の当時14歳の犯人についての分析は、今でも精神科医・故小田晋氏の見解とほぼ同じである。Aは… 続きを読む 83.「元少年A」について
82.SEALDs(シールズ)の起したうねり
この「うねり」はもはや反安倍などという範疇を超えている。本然的危機感がそうさせているのである。そしてまた御多分に洩れずかまびすしい有象無象の走狗の群れである。その単なる誹謗中傷としか言いようのない無内容さにはただ呆れ返… 続きを読む 82.SEALDs(シールズ)の起したうねり
81.フランソア・ラヴォー氏のこと
フランソア・ラヴォー氏についてはこのサイトでも何度か登場している人物なのでここで改めて詳細な紹介はしないが、彼の伝記が質問者との対談形式で現在も進められていているそうである。その内容も戦争、戦後、精神医学、人類学、文学… 続きを読む 81.フランソア・ラヴォー氏のこと
80.「藪の中」,「心の闇」・・・そして、
それはあって無きに等しいもの。「無きに等しいもの」を有るものの中で有るがごとくに捉えようとするるからおかしなことになる。了解し難いものについて「藪の中」などとしたり顔で言ってみたところで何ものをもつかみ切れていないこと… 続きを読む 80.「藪の中」,「心の闇」・・・そして、
79.瀟洒な一軒家での餓死
都市のど真ん中での餓死、それもさもそれらしき所で起こったことではない。知り得る限りのその内情は、夫の死後、妻は月5万円程の年金と残された預金で食いつないできたが預金も底を突き、いよいよ年金だけとなったが5万円ではとても… 続きを読む 79.瀟洒な一軒家での餓死
78.死の最初の止まり木
死の最初の止まり木、それは諦観である。諦観の本来の意味でもある、ものごとを明らかにさせるとはまったく逆の「断念」、「望みを捨てる」、などの意味である。時として激情のごとく湧き上がったであろう「あきらめる」こと… 続きを読む 78.死の最初の止まり木
77.感情的言語の呪縛性と進行・沈潜度
言霊などという名辞を出さずとも、感情に身を委ねて発した言葉がその人間を執拗に呪縛することなどは周知の事実でもあろう。そして、一旦でき上がってしまった感情の伝達回路は自律神経系のごとく自分の意志ではとても修正できるもので… 続きを読む 77.感情的言語の呪縛性と進行・沈潜度
76.緑道にて
ー緑道にてー 老人の杖がせわしなく 風媒花を揺する ハーモニカを吹きながら 初老の男が通り過ぎる マスクをしたまま 歌いながら歩く 往年のソプラノ歌手 主を振り返ることもない 機械仕掛けのような老犬 大きな犬を連れた小… 続きを読む 76.緑道にて
75.「私はあなた以上にあなた自身を知っている」
自分自身など他人に見抜かれるはずもないと思っているのは「おめでたい話」である。あたかも司法解剖でもするようににその人間の「為したこと」を拠り所にその人間の構成要素のすべてからその総体を解読することは可能であろう。それこ… 続きを読む 75.「私はあなた以上にあなた自身を知っている」