「ある日、その時」 (5) 2010年12月15日~

  109. ある夫婦からの便り 久ぶりに上京して、1週間ばかり都内を見て回り帰ったある夫婦から便りが来た。自分たちが行ったところを書き綴ったものであったが、その中に、帰りがけに友人宅の近くの神社でよく見かける… 続きを読む 「ある日、その時」 (5) 2010年12月15日~

17.私家版「アフォリズム」試論 第1章 その1より 平山勝

○裏表のない人間がもし存在し得るのなら、それは名付けようのないクラインの壺のような形をしているのだろう。とても俗物の踏み込める世界ではない。   ○「彼ら」の言う「自然体」とはどうも「理想」も「理念」も消え失せ… 続きを読む 17.私家版「アフォリズム」試論 第1章 その1より 平山勝

投稿日:
カテゴリー: 五叉路

16. Buscando mi vida (4)     M・Hirayama   

ーその昔、ロルカを朗誦する「怪優」がいたー  その風体たるや西洋乞食そのものであった。巡礼者気取りなのか、単なる自己顕示欲のなせることか、それは舞台衣装のまま往来を歩いているようなものであった。肝心のロルカの朗誦も一本調… 続きを読む 16. Buscando mi vida (4)     M・Hirayama   

投稿日:
カテゴリー: 五叉路

15.大道芸人 ギリヤーク尼ヶ崎のこと 

 毎年来ていたギリヤーク尼ヶ崎からの年賀状もいつ頃からか来なくなった。「ニューヨークに行ってきます。」「パリに行ってきました。」いつもパワフルな文面であった。確か、彼の良き理解者であった弟さんの死の知らせを受け取ったのが… 続きを読む 15.大道芸人 ギリヤーク尼ヶ崎のこと 

投稿日:
カテゴリー: 五叉路