「彼」は、彼らの操り人形に過ぎない、そんな思いがよぎることが多い昨今
2013年6月27日に書いた「テンポルバートのギニョール」という詩を思い出した。
マリオネットの長い糸を手繰り寄せると、無数のギニョールが群がっていた。その無数の手の本体は「千の手を持つ複合体」、すなわち、MICである。MICは、飽くまで複合体で、単体としての具象性、形状をそなえていないので現実的には見えにくいのであるが、見ようと思えば日常レベルで身近にその一端を見ることが可能である。
※MIC:Military-Industry-Complex
2017 9/15